小ネタ,画像認識AI

1: 樽悶 ★ 2023/08/18(金) 01:27:54.17 ID:jn6Q+/c59
インターネットでサービスを利用を行う際、自身がロボットでないことを証明するために「CAPTCHA(Completely Automated Public Turing test to tell Computers and Humans Apart)」というテストを要求されることがあります。CAPTCHAについて調査を行ったカリフォルニア大学の研究チームによる実験で、CAPTCHAテストの解読速度や正答率は人間よりもボットの方が優れていることが判明しました。

[2307.12108] An Empirical Study & Evaluation of Modern CAPTCHAs
https://doi.org/10.48550/arXiv.2307.12108

So much for CAPTCHA – bots can do them quicker than humans • The Register
https://www.theregister.com/2023/08/15/so_much_for_captcha_then/

CAPTCHA: Bots are better at beating 'are you a robot?’ tests than humans are | New Scientist
https://www.newscientist.com/article/2384228-bots-are-better-at-beating-are-you-a-robot-tests-than-humans-are/

CAPTCHAとは、ゆがんだ文字を読み取って入力したり、提示されたテーマに沿った画像を複数選択させたりすることで、ユーザーが人間かボットかを識別するシステムです。ウェブサイトの管理者はCAPTCHAを導入することで、サイトをクロールするボットや、検索エンジンにスパムURLを追加しようとするボットからオンラインシステムやフォームを保護することが可能です。一方で、ウェブサイトの訪問者にとってCAPTCHAは面倒な存在でもあります。そこで、カリフォルニア大学アーバイン校の研究チームは人間の被検者とボットにCAPTCHAを突破させ、突破にかかる時間や成功率を比較する実験を実施しました。

研究チームはCAPTCHAを導入している120個のウェブサイトを抽出し、1000人の被検者に対して120個のウェブサイトの中からランダムに抽出した10個のサイトでCAPTCHAに挑むように求めました。

同時に研究チームは、CAPTCHAテストを突破することを目的としてこれまでに作成されたさまざまなボットと人間との比較を行いました。

調査の結果、ゆがんだテキストを読み解くタイプのCAPTCHAは、ボットが99.8%という高精度かつ1秒未満というすさまじい速度で解いたのに対し、人間は50~84%の精度で約9~15秒もかかったことが報告されました。また、画像を選択するタイプのCAPTCHAでは、ボットの正答率が85%まで落ち込んだものの、人間の正答率である81%をわずかに上回ったことが報告されています。

CAPTCHA認証の種類ごとに人間の突破時間をまとめた表が以下。Googleが開発したreCAPTCHAが10秒を下回る短さで突破されているのに対して、Arkose MatchKeyやhCaptchaは突破に数十秒を要していることが分かります。

以下は人間とボットの回答速度と正答率を比較した表です。reCAPTCHAやGeetestなど、ほとんどのテストでボットの方が正確かつ素早く正答できています。

また、研究チームはユーザーの種類や環境別でのCAPTCHA回答速度を調査しました。その結果、ユーザーの年齢やインターネットを利用するデバイス、利用する目的、学歴などの要因でCAPTCHAの解答速度が異なることも判明しました。以下はインターネットを利用する目的別でのCAPTCHA回答時間を示したグラフです。オンラインゲームをプレイするユーザーが、仕事やネットサーフィン、教育にインターネットを使用するユーザーよりも多くの場合、CAPTCHAの回答時間が短いことが示されています。

学歴別でのCAPTCHA回答時間を示したグラフが以下。「PhD(博士号)」を持ったユーザーは回答時間が多くのケースで短いことが報告されています。

研究チームのアンドリュー・サールズ氏は「ゆがんだテキストや画像選択などのチャレンジを使用して、人間とボットを区別する簡単な方法はもはやありません」と述べ、「CAPTCHAではなく、インテリジェントなアルゴリズムを導入してボットによるアクセスを人間と区別する必要があります」と指摘しています。

ケント大学でサイバーセキュリティの教授を務めるシュジュン・リー氏は、高度なAIが爆発的に増加したことで、CAPTCHAは時代遅れになっていることを指摘。また「CAPTCHAはもはやセキュリティ目標を達成することは困難です」と述べています。さらに「行動分析を用いたよりダイナミックなアプローチなど、新しいアプローチが求められています」と語っています。(以下ソース)

2023年08月16日 19時00分
https://gigazine.net/news/20230816-captcha-bot-better-than-human/
https://i.gzn.jp/img/2023/08/16/captcha-bot-better-than-human/00.png

引用元:https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1692289674/

画像認識AI

1: おっさん友の会 ★ 2023/05/20(土) 16:33:13.91 ID:hIY6Bnbp9
採用において、候補者の見た目の良し悪しは評価基準になるのか?━━そう聞かれて、公に首を縦に
振ることができない企業の採用担当者も少なくないだろう。
しかし、男性の頭髪の有無は採用に大きな影響を与えているという事実が
海外での自毛植毛サポートなどを手がける企業、薄毛の窓口の調べで明らかになった。

20代~60代の成人男女341名の採用経験者に向けて4月11日~21日に実施した調査では
まず企業の面接等で容姿や身だしなみが影響すると思うかを質問。
その結果、「非常にそう思う」「ややそう思う」が合わせて9割超(93.3%)に。

応募者の身だしなみで最もチェックする部分については、最多が「髪」(56.5%)、続いて「シャツ」(10.6%)
「目」(8.2%)だった。続けてこれまでの採用活動で、上記のような見た目が採用評価の決め手となった
経験があるかを尋ねると、85.9%が「ある」と回答した。

さらに、薄毛そのものが採用評価に影響するかについては、「影響する」の回答が全体の2割弱(18.5%)に。
しかし、AIを用いてまったく同じ顔立ちで、通常の頭髪の男性と薄毛の頭髪の男性、2種類の人物画像を生成し
能力やその他の要素がまったく同じ場合、どちらの応募者を採用したいかを尋ねたところ、10代から50代まで
全ての年齢層で9割以上の採用経験者が薄毛の応募者を避けるという、前問とは大きく異なる結果が出た。
【中略】
採用経験者からは寄せられたコメントには
「身だしなみは整えるのが常識。髪型はその人の性格を表している気がする」(20代:男性)という意見や
「明らかにカツラの人がいました。身だしなみは大切ですが、明らかに浮いているのに気付いていない人で
身だしなみを整えているという感覚にズレがあると感じ
採用は見送らせていただきました」(30代:女性)という経験談も。

続きは Forbes JAPAN Web-News 2023-05-20 8:15
https://forbesjapan.com/articles/detail/63198

引用元:https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1684567993/

画像認識AI

1: ぐれ ★ 2023/04/26(水) 20:11:23.09 ID:uvgyI6Pg9
>>2023/04/25 Published 2023/04/25 17:00 (JST)
福井新聞

 サルによる人や農作物の被害軽減を目的に、情報通信システム開発などのほくつう福井支社(福井県福井市問屋町2丁目)や北陸電力(本店富山県富山市)などは、カメラの画像からサルを識別・検出するAI(人工知能)システムを開発した。定点カメラによる実証実験では99.9%の精度でサルの検出に成功。危害を及ぼす特定個体の識別に向けた開発も進めており、捕獲の初動対応や警戒に役立てていきたいとしている。

 AIシステムは、樹木などに取り付けたカメラが動物の熱を感知して自動で写真を撮り、画像データを送信。サルが写る画像だけを検出しリアルタイムで自治体担当者らにメールで伝える仕組み。

続きは↓
https://nordot.app/1023504833287028736?c=62479058578587648

引用元:https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1682507483/